第30回 はらから公開講座
【第30回公開講座】 はたらく 連続講座第2部
演 題:「はたらく力を育てる」
~常識を超えよう、働くことに障害の有無は関係ない~
日 時:平成28年2月7日(日)10:00~12:00
場 所:槻木生涯学習センター(宮城県柴田郡柴田町槻木下町3-1-60)
はらからが誕生して約30年、所得保障月額7万円を目標に掲げ、様々な取り組みを行い現在に至りました。
現在の利用者工賃(約300名)は、法人全体の平均で月額約5万円を支給しています。
では、賃金を生み出すための仕事を行うために、利用者を働き手に育てる取り組みはどこまで来ているのか。
さらに今春開校予定の「はらから蔵王塾」とはどのような取り組みなを行い、障害者を働き手に育てていくのか
を本講座で説明いたします。
働くとは
「働く」の語源は「傍(はた)を楽にする」だともいわれています。「はた」というのは他者のことです。
他者の負担を軽くしてあげる、楽にしてあげるというのがもともとの「働く」の意味という考え方です。
はらからの利用者は、はじめから現在の仕事を出来たわけではありません。
今も働くために日々利用者と職員が共に取り組んでいます。様々な障害を持った方々が、それぞれの役割を
持って仕事に取り組み、
ひとつの商品を作り上げています。どの作業もなくてはならない仕事です。はらからでは障害が重い人が、
どんな役割を果たしているのか。ぜひ確認してください。
内容
1、武田理事長より
・はらからの基本的な考え方
2、各施設での取り組み
・えいむ亘理(平成26年度 宮城県就労継続支援B型事業所工賃実績第1位)
・くりえいと柴田(平成26年度 宮城県就労継続支援B型事業所工賃実績第2位)
・はらから蔵王塾(28年度開設予定、4年間を目安に働く力を育てる事業)
お問い合わせ:はらから福祉会 法人本部 TEL 0224-58-3443 E-Mail info@harakara.jp