お知らせ・イベント

みんなでつくる「ふれあいビアガーデン」 ご来場ありがとうございました。

 去る9月21日(日)ふきのとう村田を会場に「ふれあいビアガーデン」が開催されました。200名を超える方々にご来場いただき、ありがとうございました。
 今回の催しは、昨年から事業の一環としてふきのとう村田にご協力いただいていた宮城大学伊藤真市研究室の13名の学生さんたちが、ふきのとう村田の移転2周年の記念に一緒に企画していただいたものです。「つながる」をテーマに町の福祉施設が地域とつながるための試みとして、いろいろなアイディアが詰まっていました。
 
 地域のみなさんと一緒に活動するイベントとして「光のトンネル」「ランプシェード」などの制作が行われました。「光のトンネル」は、膨らませたビニール袋をアーチ状につなぎ合わせ、袋の中に入れた電球を点灯させるというものです。当日、明るいうちから宮城大学の学生さんやボランティアスタッフ、地域のみなさんと準備をすすめ、午後5時に点灯。薄暗い夕闇の中で、トンネルを中心に、会場は幻想的な雰囲気に包まれました。
 
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「光のトンネル」の準備には、地域のみなさんにもお手伝いいただきました。 完成した「光のトンネル」点灯を待つばかり。
 
 佐藤英雄村田町長にもご来場いただき、ふきのとう村田の歴史をお聞かせいただきました。その後、全盲のクラリネット奏者、井上順勝氏と柴田順子さんのピアノによるオープニングセレモニーが会場をさらに盛り上げてくださいました。
 
 日も暮れて、いよいよ、お待ちかねのビアガーデンではビールの肴に焼きホタテ、もつ鍋、あら汁などの旨い料理をみなさん、たっぷりいただきました。日頃近くにいても膝をつきあわせて話す機会がなかなかない中、本当に楽しい時間となりました。「つながる」のテーマをここに感じられた気がしました。
 
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地域のみなさんと一杯!これぞビアガーデンの楽しみ。 実行委員会のみなさん。ご苦労様でした。
 
 今回は企画していく中、宮城大学の学生さんを中心とした実行委員会でイメージしていたよりも、どんどん内容がふくらんでいったことに、携わったメンバーも驚いていました。つながる人たちの多さ、テレビの取材、光のトンネルの参加者等々、予想以上の広がりに、大変だったけどやりがいもありました。
 
 ご来場ならびに、ご協力いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
 

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