お知らせ・イベント

はらから会総会(報告)

4月27日(日)はらから地域生活支援センターにて、平成26年度のはらから会総会が行われました。
委任を受けた方も含め、はらから会会員の方々約40名のみなさんにご参加いただきました。最初に大沼会長から、「本年度は会則改正や地域生活支援センター改修工事の支援など大きな事業計画を含む議案があります。若い会員のみなさまにもぜひお力をお借りしたいと思っていますのでよろしくお願いします。」とご挨拶がありました。
 
はらから福祉会 武田理事長より
 
はらからは31年前に当時の船岡養護学校の卒業生、教員、関係者のみなさんで「はらから共同作業所」をスタートさせました。障害があっても地域で暮らせるだけの収入を実現したい。現在はらから福祉会が目標とする時給700円(月額7万円)の工賃は、立ち上げ当初からの目標です。31年にわたる取り組みから、我々も力をつけてきました。あと2~3年のうちに31年前の思いを実現させたいと願っています。
この31年でわかったことは、障害が重くともそれに応じた役割があるということです。
本年のはらから福祉会の目標は全施設の工賃を時給600円以上、最低でも現在の時給よりは100円アップすることです。そのために各事業所を利用する障害者の方々の仕事の質と量をしっかりと確保するとともに、収益を上げるための現行事業のレベルアップと利用者支援の向上に力を入れていきたいと考えています。
 
P1000592.JPG

総会の

様子

 
重度障害者支援について
 
重度障害者支援について、内容は決まっていないが、今後もこの事業は継続していく。みなさんからニーズやプランを聞きながら計画していくことになりました。
 
はらから地域生活支援センター改修工事への支援について
 
はらから福祉会で予定している「はらから地域生活支援センター(柴田町)」での改修工事に対し、はらから会でも財政的支援を行うことになりました。センターは震災後にダメージを受け、活用するには整備が必要な状態が長く続いていました。改修後ははらから会の各行事においても、同施設を積極的に活用していく方向で福祉会への支援が承認されました。設備や改修内容(太陽光発電などの意見も出ました。)については今後もご意見を寄せていただくこととなりました。
 
物資販売について
 
はらから会の事業の一つである物資販売について、「配送の遅延や、商品説明が十分でない。」ことや、販売ボランティアさんがから「販売先により商品の価格設定が違う」「消費税付加分の価格がわかりづらい」「物資販売先の窓口変わると対応が異なる」などのご意見が寄せられました。はらから会、はらから福祉会ともこれらのご指摘に対しては至急対策を講じていくこととしました。
 
会則改正について
 
以前は「事業部」「研修部」「広報部」の3部に分かれていたため3名体制になっていた副会長職でしたが、現在は各事業を役員会で一括して行うようになったため、副会長は1名体制にします。それに合わせて会則第5章「役員」の項を副会長1名に改正します。
 
P1000599.JPG

26年度

役員の

みなさんが

紹介され

ました

 
その他
 
総会に参加された利用者の方から、収入の少ない方からの会費徴収の方法や、各イベントへの利用者の参加の仕方についてご意見が寄せられました。はらから会でも今後の役員会で検討していくことになりました。
 
はらから会総会資料について
 
・平成26年度予算   ※5/10 誤りがあったため一部訂正いたしました。
 
別紙のとおり承認されましたのでご確認ください。
 

◀ 前のページに戻る