運営の基本

はじめに

この世に生を
受けた限り同じ人間

働くことを
生活の柱に

作業内容は自分たち
の努力が表れる

作業所の役割は
付加価値の高い仕事を

仕事の評価は
生産性では評価しない

仕事ができないで
いる人こそ

入所希望者は
原則全員受け入れる

親の会はつくらない

最後に

最後に。

以上、はらから福祉会の考え方を述べてきました。

どんなに障害が重くとも、人間らしく生きたい。これは人間として当たり前のことです。しかし、現実はどうでしょうか。障害者だから仕方がない、障害が重いのだからあきらめろ、障害者のくせにそんなことはぜいたくだ、こんなことがまだ平然と言われています。

人間らしく生きるとは、特別なことではありません。ごく当たり前のこと、学校へ通い、地域で暮らし、遊び、働く、好きな人ができたら結婚し家庭をつくる等です。こんなことが、障害者だからといってあきらめなければならない世の中は、どう考えてもおかしい。たとえそのことを可能にするために、どんなにお金がかかろうと、そんな社会はどこかおかしい。私たちはそう思います。当たり前のことなのですから。

私たちは、働くことを生活の柱に据えることで、人間らしく生きたいという障害者の願いを実現したいと考えました。一人の例外もなく、仕事に全力で取り組むことできたら、きっと人生に充実感が生まれると考えました。働くことで少しでも生活の糧を手にすることができたら、きっと自分に自信が生まれると思いました。自分に自信があれば、この世の中胸を張って生きられると思いました。

だから、私たちは働くことにこだわってきました。自分が打ち込める仕事にこだわってきました。どんなに障害が重くとも、働くことを視野に入れるべきだと主張してきました。

かけがえのない人生、人間らしく生きたい。これは、みんなの願いです。私たちが障害者問題に力を注いできたのは、障害者問題が決して障害者だけの問題ではないからです。

私たちは、生まれた時、自分では寝返りもできない重度の障害者です。その後、育ちの中で障害を克服していきますが、老齢になるとまたいろんな障害を持つようになります。私たちは障害者として生まれ、障害者として生を終わることになります。

障害者が生き生きと暮らせる世の中は、全ての人にとって生きやすい世の中です。そのために「はらから」の輪をもっと大きくしたいと思います。

 

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