|
はらから福祉会の作業所は、はらから福祉会の趣旨に賛同し、入所を希望する人は誰でも受け入れることにしています。定員が一杯だからとか、障害の程度で断ることはしません。受け入れた上で、どうすれば仕事ができるようになるかを考えることにしています。
それは、はらから福祉会の作業所ははらから福祉会の会員全員のものだからです。定員が一杯でと新しい人を断ることは、古い所員の既得権を認めることになります。作業所を必要とすることではみんな平等です。私たちがしなければならないことは、断ることではなく、希望者を全てうけいれることができる方法を見出すことです。
知恵を出し合えば方法はあります。要はやる気があるかないかだけです。希望者全員を何時でも受け入れることができるようにするには、まず第一に、いつも社会との接点をもって、働く力がついた所員は就職させることを念頭において努力することが必要です。
第二には、作業所の規模拡大と新しい作業所の建設を視野に入れて、準備しておくことです。
第三は、最悪の場合です。第一の方法も、第二の方法も間に合わない時、施設的に限界で全員が一斉に仕事をすることが困難ならば、全員が平等に作業所を休む日を一日増やして、急場をしのぐやり方です。
いずれにしても、誰かにしわよせを及ぼすやり方はしてはいけないのです。
その他にも、作業所の設備や人手にも限界がありますから、対応では必ずしも一人一人が十分に満足いかないことがあります。そこを認めた上で希望する方は受け入れることにしています。
はらから福祉会の作業所に入所した障害者とその家族は、自分たちの要望をどんどん出して、それが実現するようにがんばればいいと考えています。誰かに自分の未来を託すのではなく、自分で切り開くことが大事です。
|