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イベント・研修情報

はらから会 新会長 ごあいさつ

 

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 はらから会 会長

 一瀬 修三(いっせ しゅうぞう)

 
私は宮城県栗原郡鴬沢の細倉炭鉱の社宅で生まれました。父の転勤で上京し、大学卒業までは東京で暮らしていました。東京農業大学卒業後、日本獣医畜産大学に編入し卒業。その後、北海道に就職。管理獣医師として養豚場を中心に仕事をしていました。
 
昭和59年に宮城県経済農業組合連合会に勤務となり23年間勤務していました。
 
私の息子は生まれつき発達の遅れがあり、小、中学校は支援学級に在籍していました。平成5年に角田養護学校(現:角田支援学校)に入学。そのときに高等部教員をしていた、今のはらから福祉会の武田理事長と出会いました。
 
角田養護学校入学当初は日課のマラソンや修学旅行の富士登山などについていけるのかと心配でしたが、親の心配をよそにたくましく成長していく息子を嬉しく思いました。
 
ちょうどそのころに蔵王すずしろの立ち上げと重なり、卒業する息子の働く場として期待していました。武田理事長からのお誘いもあり、このころからはらからの活動に積極的に取り組むようになっていきました。
 
蔵王すずしろの立ち上げを機に、はらから福祉会では食品製造に力をいれはじめ、施設の数も増えていきました。そのとき、各施設の衛生管理について、服装、衛生環境、整理整頓、細菌検査など毎月各施設を巡回してチェックをするなどの衛生管理体制の構築の役割を担当させていただきました。知的障害のある利用者さんに衛生観念をもってもらうことが、当時もっとも悩んだところでした。
 
これらの仕事は現在、福祉会の品質管理部に引き継がれ、より高度で安全性の高い製造環境が確立されています。
 
現在は開業獣医師として大型動物(牛や馬、豚)の予防衛生管理などの仕事をしています
 
このたびは、はらから会役員会にてみなさんより会長にご推挙いただきました。前任の大沼会長が精力的にはらから会の運営に携わっていたので、私も見習って行きたいと思っています。
 
はらからの輪を広げるために、はらから会員さんの数を増やして行きたい。はじめての方でもはらからに入りやすく、特に若い人たちが参加し一緒に、活動できるような会にしていくことに心を砕いて行きたいと思います。
 
また、はらから会ははらから福祉会の支援を主としていますが、職員のみなさんと定期的な交流の場も含めて、しっかりとつながりを深めていきたいと思います。
 
研修活動では、はらから公開講座なども、他業種の方を多くお招きしたり、これまで福祉と関係のないと思われるところにもお声がけをし、はらからの考え方をより多く広げて行く研修も考えています。
 
これから3年間、会長の大役を任されますが、みなさんのご協力をいただきながら、会運営をすすめていきたいと思います。ご指導のほど、どうかよろしくお願いいたします。

カテゴリ:はらからのあゆみ 2015/05/16

イベント・研修情報

平成27年度 はらから会 総会(報告)

 
平成27年5月10日(日)はらから地域生活支援センターにおいて、本年度のはらから会総会が開催されました。
冒頭、大沼紘子会長から、今回の議事は役員改選も含み、はらからに新しい風を吹き込んでほしいと挨拶がありました。
 
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次にはらから福祉会、武田理事長よりはらからのスタートと今後の展望についてお話がありました。以下武田理事長のお話です。
(前略)
昭和50年代、宮城全域を見渡したとき、通所の重度障害者の働く場所はほぼ皆無でした。障害がある人は在宅しか道がなかった。昭和58年に最初の作業所「はらから共同作業所」が開設されました。このとき当時の船岡養護学校の卒業生、地域有志、教員でスタートしたのが無認可の支援団体はらから会でした。
蔵王すずしろの開設時に社会福祉法人はらから福祉会が誕生し、福祉会は施設運営を担い、はらから会は研修、広報、啓発など行うという役割分担がなされました。
「はらから」は、はらから福祉会とはらから会が一体です。なので支援団体のはらから会が発展していかないと、障害当事者が抱える深刻な問題を解決していくことはできません。本年度はより一層協力していきたいと思います。
 
(中略)
はらから福祉会では本年度、支援学区高等部卒業生を対象とした「はらからカレッジ(仮称)構想」の検討に入りました。支援学校高等部卒業生の選択肢が就職か福祉サービス利用かの選択だけでなく、進学という選択肢を増やすために障害者のための4年生学校をつくろうという取組みです。
 
(中略)
また、はらから福祉会の既存事業所についてもゴミ一つ落ちていない事業所づくりをめざし、現在「えいむ亘理」で認証登録を申請しているHACCP(食品衛生の管理手法)を他の事業所にも導入するように準備に入ります。また、製品の直売比率を向上するために、今以上に個人消費者との結びつきを強めていきたいと考えています。
(後略)
 
議事では別紙のとおり平成26年度の報告と、27年度の事業計画、予算が承認されました。また、役員改選が行われ、新たに一瀬修三氏が新会長に就任いたしました。役員の顔ぶれも大きくかわり、本年度は数々の研修事業にもさらに力を入れていくことが確認され総会は終了しました。
 

総会資料はこちらから(PDFファイル)

平成26年度 はらから会事業報告

平成26年度 はらから会決算報告

平成27年度 はらから会事業計画

平成27年度 はらから会予算


平成27年度 はらから会 役員

【会 長】一瀬修三
【副会長】増田 泰
【幹 事】跡部淳子 伊藤直美 高山裕喜 萩原恭子 岡田和子 佐藤昭 
     平野博幸 小野史晶 岩間信子 鈴木芳子 佐藤栄子 笹谷洋一 加藤ひろみ
     吉川英明 相原邦智 横山智彦 高橋哲  目黒久美 高橋栄子 土生里美   
     八巻勝重 佐藤伸也 水戸敬子 菅野真実 太田恵 高野真美 水沼義信 
     加藤直己 佐藤弘志 小山美香 
【監 事】大沼紘子 高橋正勝 
【事務局】加藤恵子
 

カテゴリ:イベント情報 2015/05/16

イベント・研修情報

平成27年度 はらから会総会のご案内

 
はらから会総会のご案内
 
 
陽春の候、みなさまにおかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日頃ははらから会の諸活動にいろいろとご協力いただき、ありがとうございます。
 
このたび、平成27年度はらから会総会を下記の日程で行います。現在、はらから会事務局と、社会福祉法人はらから福祉会の法人本部のある「はらから地域生活支援センター」の改修工事も終わり、新しくなった施設で開催します。本年も障害者福祉に関わる研修、行事など、会員のみなさまのご意見を承りたい案件が数多くございます。
 
お忙しい中かと存じますが、なにとぞ、多くの会員のみなさまにお集まりいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
 はらから会 会長 大沼 紘子
 

 

日 時:平成27年 5月10日(日)(午前10:00 ~)

会 場:はらから地域生活支援センター(JR船岡駅前)
      柴田町船岡中央1-2-23
 
 
-  議 案 -
 
■ 平成26年度 はらから会 事業報告
■ 平成26年度 はらから会 決算報告
■ 平成27年度 はらから会 事業計画
■ 平成27年度 はらから会 予算案
 

 

・総会終了後、懇親会(食事会・無料)を予定しております。こちらの方もぜひご参加ください。

・ご参加の方はお手数ですが、食事会準備の都合上、電話にてご連絡いただきますようお願いいたします。
 
 
 はらから会事務局(担当:加藤)
 電話:0224-58-3446
 

カテゴリ:イベント情報 2015/04/25

イベント・研修情報

平成27年度 はらから福祉会職員体制について

 

平成27年度は以下の所長・副所長体制となります。

本年度も、よろしくお願いいたします。

 


 

蔵王すずしろ
所 長:小石澤 邦彦
副所長:南條 剛
製造部長:平間 俊之
製造部長:遠藤 克弥
 
びいんず夢楽多
所 長:遠藤 正好
副所長:高橋 健太郎
 
ふきのとう村田
所 長:本木 仁
副所長:太田 恵
 
登米大地
所 長:佐藤 弘志
副所長:小山 美香
 
えいむ亘理
所 長:我妻 時彦
副所長: 水戸 敬子
製造部長:小川 桂司
 
はたまき手づくりの里
所 長:太田 幸二
副所長:横山 孝寿
 
くりえいと柴田
所 長:遠藤 路子
副所長:菊地 光博
製造部長:高野 幸栄
製造部長:高橋 祐一
 
みお七ヶ浜
所 長:高野真美
副所長:加藤 直己
 
法人本部
理事長:武田 元
法人事務局長:砂金 正博
総務部長:砂金 正博(兼務)
経理部長:武田 茂子
就労支援部長:小石澤 邦彦(兼務)
生活支援部長:久田 公子
営業部長:平野 博幸
品質管理部長:佐藤 昭
 
働く研究所
所 長:小石澤 邦彦(兼務)
副所長:高橋 祐一(兼務)
 
カレッジ構想検討委員会
委員長:株木 孝尚
副委員長:太田 幸二(兼務)

カテゴリ:未分類 2015/03/31

イベント・研修情報

第28回 はらから公開講座 (報告)

 去る2月8日(日)、はらから地域生活支援センター(船岡駅前)にて第28回はらから公開講座が開講されました。はらから福祉会職員、はらから会会員、地域のみなさまなど約90名にご参加いただきました。
 現在、仙南圏域では法定雇用率の上昇(2%)や、平成27年から納付金の対象企業が拡大することなどから、障害者を求める企業が増加傾向にあります。一方で「はらから福祉会」を含む、仙南圏域の各障害福祉サービス事業所(就労系サービス)は利用定員いっぱいに近い状態が続いています。そのため、新規利用者の受け入れが厳しくなるところもあります。また、精神障害者の方の利用も増加傾向にあります。福祉サービス事業所からも利用者の方を積極的に一般企業につなぐことが今求められています。
 一般企業で働きたいと願う利用者の方々を、どう導けばよいのか?そこで今回、全国でも先進的な取り組みをされている「就職するなら明朗塾(社会福祉法人光明会)」の就労移行支援事業の実践をお聞きしました。
 冒頭、現在の就労移行支援事業の全国的な現況、総合支援法見直しに向けての考え方、障害者雇用促進をめぐる施策と状況、障害者雇用促進法の改正点などを具体的な数字を示していただきながら丁寧に解説していただきました。そのうえでこれからの障害者就労移行支援事業にどう取り組んでいくべきかをお話いただきました。
 
 
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↑第28回はらから公開講座
 
 
以下、内藤先生のお話の中からの一部要約です。
 
障害者雇用をめぐる現況
 
 内藤先生は、まず障害者雇用をめぐる現況を分析されました。例えば、日本の社会保障予算規模のなかで、障害福祉サービス事業に充てられる予算は国家予算の約1%しかないこと。これは置き換えれば多くの国民(100人いれば1人しか)が障害福祉に関心がないということです。障害福祉サービスに関わる多くの方々は、自分たちが利用者の方々を理解しているように周囲(事業所外の人たち)も理解してくれていると思いがちですが、実はそうではないということです。であるならば、わたしたち障害福祉に関わる人間がそのことを受け止め、価値観を変え、外に向かってこのことを伝えていくことが大切ということです。
 また、ハローワークの有効求職者数と就職件数の分析から、実雇用率と法定雇用率の間にあるギャップは離職率が高いのを示していることを内藤先生は指摘されました。そのために就労移行支援を実のあるものにするためには「離職をいかに防ぐか」が重要であり、「就職するなら明朗塾」の実践では、このことに焦点をあて離職率を下げるシステムの構築に力を注いでおられるそうです。
 
「お客様は誰か?」を再確認しよう
 
 就労移行支援について内藤先生は、ドラッカーや多摩美大の岩倉名誉教授の考えを参考に、われわれの取り組みを再確認するよう提案されました。
 特に多摩美大の岩倉名誉教授の考えにヒントを求めると、就労移行支援事業は常識的に『お客様は利用者のみなさん』で、事業所が提供する商品は『支援』と考えがちです。しかし、企業の求める人材を育成しようと思ったら、『お客様は企業』で商品は『利用者のみなさん』となるはずです。なぜなら、企業が求める人材像なくして、就労移行の支援方法など確立できるはずがないからです。
 
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↑数々の事例をお話しくださる内藤先生
 
 
「就職するなら明朗塾」の実践
 
「就職するなら明朗塾」では雇用支援・就職支援において、独自の着眼点をもって業務にあたっておられるそうです。以下はその一部です。
 

(前略)

訪問企業に歓迎される姿・格好を考えよう。「姿・格好」に無頓着なことが結果的に障害者就職を阻害する。信頼されなければ本当の相談はこない。多くの場合「うちは障害者雇用はしません」の真意は、「あなたは信用するに足らないので、あなたとは障害者雇用の相談はしません」である。(中略)
 企業の創業理念、その社会的意義を理解し、大好きになって尊敬しよう。その企業が取り組む事業の成果を受け取り幸せになる消費者の姿を知らないまま、職場での「作業」を分解し障害者に分担させようとすると、作業継続が困難になり離職を引き起こす。
 離職する障害者が「大変な作業」に耐え抜く使命を見つけられないのは、創業者の理念やその企業の存在と喜びの内情を実感できないからである。
 企業開拓とは「障害者にできる作業発見」ではない。就労意欲とは、自分が働く企業の創業者理念を尊敬し、その会社の社員の一員としてお客様の幸せのために自分の人生を捧げたいと強く願う気持ちのことである。(中略)
 
 雇用・就職支援にあたってはまず、志や創業理念とマッチすることが基本であり、その上で、職場内の人間関係(リレーション)のマッチが考慮されるべきであり、作業(ジョブ)の適性判断は大切ではあるが、この前提となる志とリレーションのマッチングを考慮しないままジョブマッチ(仕事への適性)だけを求めてはならない。
(後略)
 

 

 我々は障害者雇用を考えるときに、どうしても障害者本人に作業が適応するかどうかを真っ先に考えてしまいます。そうではなく、就職する企業の理念を理解し共感することを基本と考える「就職するなら明朗塾」の方針に、就労移行支援の真髄を見た気がしました。

 わたしたちの「はらから」も「働くことを生活の基本に」との理念のもと事業を行っています。今回の公開講座で内藤先生から教えていただいたことを元に、もう一度、「働く」ことの意義を見つめなおしたいと強く思いました。
 
(事務局・増田)
 

カテゴリ:研修情報 2015/03/11

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