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イベント・研修情報

きょうされん宮城公開セミナーのご案内

真の制度改革実現を目指して

「総合支援法」で私たちはどうなるの?

自立支援法に変わり障害者の方々の生活に大きな影響を与えるであろう「総合支援法」ですが、障害のある当事者もその支援者も「なにが問題で」「なにをどうしていけばよいか」がわからずにいます。

前政権下で議論・検討されていた「総合支援法」の骨子は、当事者の意見が十分反映されないまま成立してしまうかもしれません。

今回は障害者の制度改革に力を注いでこられた、きょうされん常務理事の藤井克徳氏を講師に、「総合支援法」について学び、ともに考えたいと思います。

多くのみなさまのご参加をお待ちしております。 ご案内はこちらです。(PDF)


きょうされん宮城公開セミナー

 平成25年1月20日(日) 13:30~16:00

 仙台市シルバーセンター 第一研修室

 講師 藤井 克徳 氏 (きょうされん常務理事)

※資料代 700円 ※うち200円は、きょうされん宮城支部震災被災事業所への再建支援募金とさせていただきます。


 

 

カテゴリ:研修情報 2013/01/12

イベント・研修情報

2013年 はらから福祉会より年頭のごあいさつ

  ゴールは遠い、でも見えつつある  

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はらから福祉会 理事長 武田 元

 

明けましておめでとうございます。平成25年の幕開けです。


 昨年は震災から2年目、皆様にとってはどのような1年でしたでしょうか。はらから福祉会にとってもいろんなことがありました。


 私たちの取り組みの結果は何によって評価されるのでしょうか。それははらから福祉会の理念、目標と目的です。私たちは何のために施設をつくったのか、何を目ざしているのかです。はらからは、たとえ障害があったとしても、たとえ障害が重かったとしても働くことは人間にとってもっとも基本的な営みであると考えてきました。その上で仕事の質と量そして賃金の保障、これを目指してきました。


 そういう観点からすれば昨年は満足できる結果を出すことはできませんでした。その原因は何だったのでしょうか。そのヒントを見つけました。「プロダクトアウトからマーケットインへ」です。


 これはヤマト福祉財団の有富理事長が昨年行われたパワーアップフォーラムで強調していたことです。プロダクトアウトはつくった物をどう売るかということ、マーケットインは消費者が求めているものをどうつくるかということ、障害者施設はともするとプロダクトアウトになりやすい、大事なのは消費者が何を求めているかであり、このことを抜きにした事業経営は考えられない、こんな内容でした。はらから福祉会は商品づくりに自己満足的な部分は無かったか、消費者の視点を失っていなかったか、問われるところです。


 はらから福祉会は無認可時代を含めると30年間いろんな事業に取り組んできました。その間いろんなつながりができました。そこから今様々な問い合わせがくるようになりました。問い合わせは正に需要、消費者の動向です。技術的にとても難しそうな仕事、現状の設備や広さでは不可能な仕事、等々お客さんが求めているものに対応しようとしたら今までのやり方では不可能なことが少なくありません。これにどう対応するのか、これが問われます。


 昨年半ばから、今後のはらから福祉会の方向性を求めて、「はらから未来プロジェクト」を立ち上げました。具体的課題は①事業の確立、②人材育成、③営業体制整備です。事業の確立については、利用者賃金(工賃)時給700円を支給し全員をA型にしたとしてもやっていける事業です。40人規模の施設で年商1億円以上の事業ということになります。


 人材育成については法人の理念を実現するために必要な知識と技術を総合的に身につけてもらおうというものです。営業体制整備は法人組織の役割分担を明確にするためのものです。事業経営を実質的に「プロダクトアウトからマーケットインへ」変えるためには、確かな営業力が求められます。プロとしての営業体制を整備する必要があると考えました。営業結果に責任をとる体制を早急に整備する計画です。従って役割分担としては、販路の拡大や売上確保に責任を負うのは営業部で、各施設は営業部が求める品質と量の製造を行うことになります。


 国は工賃倍増5か年計画から工賃向上3カ年計画へと利用者工賃の向上対策を進めております。時代は障害の有無や重さを理由に低工賃を容認できない時代になりつつあります。
はらからは無認可時代から一貫して利用者工賃(賃金)保障を事業経営の大きな柱に据えてきました。いよいよゴールは見えてきました。でも見えつつ遠い。現実は前述したように困難な課題が少なからずあるからです。


 私は迷ったら一歩前へ出ようと思います。原点に立ち返りその選択が間違いでなければ進もうと思います。確かなのは、私たちの願いである仕事の質と量そして賃金の保障が停滞しているのは、今までのやり方に原因があると思うからです。


 過去は変えられない、しかし過去から学ぶことはできる。現状は過去の総まとめ、ここからきりスタートできない、そして未来は変えられる。
 こんなことを考えながら新年をスタートさせたいと思います。 


 本年もよろしくお願いいたします。


 

カテゴリ:未分類 2013/01/01

イベント・研修情報

「ら・さんた&はらから」 オープンスタッフ募集!

  オープンスタッフ募集!  

「ら・さんた&はらから」の移動販売を、2013年4月10日より
はらからバイパス店(柴田町・船岡)でスタートします。

 お仕事の内容 
 
 会社や官公庁そして、一般家庭を定期的に訪問してはらから製品を含む、パン、飲料、お菓子、惣菜などを販売するお仕事です。
 ノルマはありません。週一回訪問して固定のお客様ができていく仕事ですから、営業経験はなくても、明るく笑顔のある方なら大丈夫です。
 また、「ら・さんた」独自の研修プログラムがありますので、安心してスタートできます。楽しく仕事をしてイキイキとした毎日を過ごしてみませんか?

らさんた写真1 らさんた写真2

 募 集 内 容 

【パートさん・6名】  (仙南営業所)
勤 務 日 週3~5日 月~金曜日  ※決まった曜日に出勤できる方
勤務時間 9時30分~14時30分
時    給 750円
諸 手 当 親孝行手当 皆勤手当   車持込手当
賞  与 あり
保    険 雇用保険
休    日 土・日・祝日
資    格 普通自動車免許   車持込できる方歓迎 (セダン車不可)
※オーナー登録制度有り(出来高制 月収10万~25万)

【幹部社員・店長候補生さん 1名】 (仙南営業所)
勤務時間 8時30分~17時30分
給  与 180,000円

応募方法 履歴書(写真貼付)を下記まで郵送ください。
書類選考の上、後日面接日をご連絡致します。

〒960‐8203
福島市本内字南下釜2‐6 株式会社ら・さんたランド 本社 仙南営業所求人係 宛て
株式会社ら・さんたランドのホームページはこちら

 

 会社説明会 開催予定 

 

追加説明会を開催します。

平成25年4月7日(日) 午前10:00~12:00

会場:ら・さんたランド仙南営業所(旧:はらから4号バイパス店)

     宮城県柴田郡柴田町東船迫1-3  

    ※国道4号バイパス柴田線を大河原方面に向かい、白石川を越えて左側の黄色い建物です。


     お問合せ 直通

     090‐6854‐5380 鈴木由美子
     080‐5730‐2150 鈴木 勲
 

 

 はらから福祉会より
 

今回の求人は株式会社ら・さんたランドさんが、はらからと縁のある会員様、利用者保護者の方々、職員のご家族のために、はらからの元で一緒に働くことができるようにとお考えいただきました。はらからショップ柴田バイパス店(柴田町東船迫1-3)の場所が「ら・さんたランド」仙南営業所となります。

多くのお問合せ、ご応募をお待ちしております。

らさんた写真3

 


 

カテゴリ:未分類 2012/12/28

イベント・研修情報

各施設の年末年始休業について

今年も残すところあとわずかになってまいりました。

はらから福祉会各施設は平成24年12月29日から平成25年1月3日までお休みとなります。

なお、施設によっては製造・出荷の事情から開所することがあります。

詳しくは各施設にお問い合わせください。

 

はらから地域生活支援センターのほっとスペース・そよ風12月20日から翌年1月16日までお休みとなります。

ご不便をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

カテゴリ:未分類 2012/12/11

イベント・研修情報

第27回 はらから公開講座(報告)

 コロロメソッドにおける自閉症の見方  ~ 実践を通して ~ (報告)

  去る11月11日(日)柴田町船岡のホテル原田inさくらで、第27回はらから公開講座が行われました。今回は東京から社会福祉法人コロロ学舎「瑞学園」の統括施設長である久保田小枝子氏と支援課課長の羽田雅幸氏に遠く宮城の地までお越しいただきました。当日は、はらから会員や地域の方、支援学校の先生や保護者の方、はらからの施設職員のみなさんなど約100名が参加しました。

 コロロ学舎さんとのご縁は、8月にはらから役員が社会福祉法人コロロ学舎さんの「瑞学園」を見学させていただいたことがきっかけでした。「瑞学園」は重度の行動障害の方たちが暮らす施設ですが、そこの利用者のみなさんはとても重度の行動障害の施設にいる方々とは思えないほど、静かに、集団で、目的のある行動を行われていました。自閉症などの行動障害の原因を大脳生理学の視点から分析し、行動を改善する理論と実践を30年間にわたり積み重ねてこられたコロロ学舎さんにただただ驚くばかりでした。

 コロロ学舎さんがもつこれらの実践「コロロメソッド」の考え方と具体的な指導例の一端を、今回の公開講座ではお話いただきました。

 コロロメソッドの一番の特徴は、行動の分析をする際に脳の階層構造機能に基づき分析することです。そうすることで迷わず行動の分析ができるといいます。また、分析して対応する際に徹底して集団を使うということです。

自閉症の方は全国どの施設でも問題行動があります。そしてそれらの対応は十分できているとはいえません。なぜこのような状況はどうして生まれるのでしょうか。それは、自閉症を「ストレス」「信頼関係」「自発性」といった心の問題として捉えるからわからなくなってしまうのです。

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コロロ学舎「瑞学園」の久保田小枝子氏(左)と羽田雅幸氏(右)

 


  (以下、久保田先生のお話からの抜粋です。)

脳の階層化構造

 人間の脳は大きく分けて大脳新皮質、大脳辺縁系、脳幹の3つに分類されます。大脳辺縁系や脳幹は動物の脳と同じ部分です。人間らしい行動は大脳新皮質で情報を統合することでなされます。なので大脳新皮質が動いていないと行動も動物的なものになってしまいます。

自閉症の方の脳は、どこかが欠損しているとかという問題はありません。脳のハードウェアとしての機能にはなんら問題はありません。ソフトウェアの部分に問題があります。例えば「言葉」を例にとった場合、脳内に言葉のソフトウェアがある人、ない人。あってもそれらが統合して機能しない人などいろいろです。原因は自閉症の方は、頻繁に大脳新皮質への情報がブロックされてしまうことです。「わかっているのにいけないことをしてしまう。」「集中力が続かない。」などは大脳新皮質の意識レベルが落ちて、辺縁系や脳幹にレベルで活動してしまうからなのです。

自閉症の方が仕事ができなかったり、集中力が続かずふらふらしてしまうのは、仕事に対する好き嫌いや、個性の問題ではなく、脳の活動レベルの問題なのです。

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一般の人と自閉症の方の、脳の意識レベルの違い

 

こだわりとパニック

 自閉症の場合、「こだわり」の対応をしておけばそんなにひどいことにはなりません。もう一つは「反射」です。これを抑えるようにしておけば同じくひどいことにはなりません。パニックは「こだわりを崩されたとき」「反射に対して間違った対応をしたとき」に起こります。

反射の例として

先生が自閉症の子を連れだそうと手を握る。

先生の手を振り払い行かない。

再び手を握り連れだそうとする。

自閉症の子は頑強に抵抗する。

 これら自閉症の子によく見かける一連の行動は「反射」によるものなのです。この子は外も好きでお出かけもしたいと思っている。でも触られる時のタイミングと触られ方で接触反射(反発反射)を起こして先生の手から自分の手を引いてしまうという行動になるのです。この場合、手の甲の方をいきなり触れると反射から手を引いてしまいます。この状態を繰り返すと反発が強くなり座り込むなど抵抗が激しくなります。座り込んだ状態で手を引っ張ると、さらに反射に対して逆方向の力が加わるためにさらにひどくなります。(反射により、引っ張れた力と同じ力だけ反対側に引き戻そうとする。)

この場合、先生は反射を起こしにくい自閉症の子の手のひらの方に手を添え、反発を起こさない方向(この場合歩かせたい前方)に誘導することで「反射」を起こさずスムーズに連れ出すことができます。

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久保田氏と羽田氏で実演を交えながらわかりやすくご説明いただきました。

 

 この他にぴょんぴょん飛び跳ねるような行動も足のつま先の反射によるものです。この場合は反射を抑制する対応をしなくてはなりません。「この子は元気だから。」とか「なにかしたいのね。」「飛び跳ねるのが好きなのね。」といって放置すると反射による異常な行動を克服できません。この場合、床に引いた線の上を歩かせるなどすることでかかとをつけて歩くことができるようになったりします。

 これは自分の目を使って線をはずれないように歩こうとすることで、先の脳の階層化構造でふれたように、大脳新皮質による活動がおこなわれるため反射が抑制されるのです。目を使い、頭を使うことが自閉症の適応行動を導く上で大切なことなのです。

 常同行動

  自閉症の方の特徴的な行動として「体のゆれ」「両手をひらひらさせる」「空(から)にらみ」などは、脳の階層化構造からみると脳幹の部分で活動している時に現象です。大脳新皮質を使った動きではなにので、この時は適応行動がとれません。さらにこの状態の時に不用意な働きかけをすると強い防衛反射が起きてパニックなどの問題行動に結びつきます。

 (略)


 

 久保田先生のお話はすべて理論と実践に基づいたものでした。実践していないものは一つもなく、大きな説得力がありました。

 私たち関係者が自閉症の方の対応をする際、その方法がわからず、そのまま放置してしまうケースがよくあります。ともすれば問題行動自体を「これがこの子の性格だから。」と言って済ませてしまうこともあります。

 しかし、脳の階層構造と反射で分析する視点を持てば、対応することができ、問題行動を抑制できるということがわかりました。周囲で支援をする私たちが問題行動の原因となる可能性があることも学びました。。

  参加いただいた方々からも、自閉症を脳の階層構造から分析するコロロメソッドに、考え方を改めさせられたとの感想が多く寄せられていました。

 アンケートのまとめはこちら

 遠路、東北宮城まで足をお運びいただき、貴重な講演をいただいた久保田氏、羽田氏に心より感謝申し上げます。そしてまた、近いうちに今回のお話の続きを、ぜひお聞かせ願いたいと心より思っています。

(事務局)

カテゴリ:研修情報 2012/12/01

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