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イベント・研修情報

第34回 はらから公開講座を開催いたします。

第34回 はらから公開講座(参加型)
「丸森・ダイナミックリズム~集団の力を体感しよう~」

 期日:平成29年9月10日() 10:00~12:00
 会場:社会福祉法人はらから福祉会 みずきの里丸森
 〒981-2501 宮城県伊具郡丸森町大内字横手19


 来る9月10日(日)、みずきの里丸森を会場に、第34回はらから公開講座「丸森・ダイナミック リズム~集団の力を体感しよう~」を開催します。今回は、はらから福祉会がお世話になっている東京の社会福祉法人コロロ学舎の代表的集団運動療法を障害当事者や関係者のみなさまに直接体感していただこうと計画しました。

【 ダイナミックリズムとは 】
 集団に入れない、落ち着きがない、集中力がない等、行動面に問題を抱える発達障害(自閉症他)の方が、音楽と集団の力(ダイナミクス)を活用したプログラムによって、楽しみながら問題を改善していくプログラムです。ダイナミックリズムを通じて、みんなで一緒に行動することや規則正しい行動ができることを目的としています。

 今回は今年「えいむ亘理」で実践した就労現場に合わせたスタイルのもとになる、コロロ学舎のフルバージョンになります。約1時間30分の活動の中に、変化のあるリズム運動や集会活動などを取り入れ実施します。

 はらから福祉会では、これらの集団運動療法を就労の現場に取り入れていくための試行を重ねています。当日はコロロ学舎の瑞学園から利用者のみなさんも参加していただく予定です。 多くのみなさまのご参加をお待ちしています。(詳細はPDFをご覧ください。)

第34回 はらから公開講座 PDF

カテゴリ:研修情報 2017/08/16

イベント・研修情報

第29回 はらから公開講座 ご案内

第29回はらから公開講座
 
期 日:2015年11月1日(日)10:00~12:00
会 場:槻木生涯学習センター(宮城県柴田郡柴田町槻木下町3-1-60)
    JR東北本線槻木駅より徒歩7分。駐車場あります。
参加費:無料
 
【テーマ】 人はなぜ働くのか
-はらから福祉会の理念― 「はらから」を材料に一緒に考えてみませんか
 
 はらからは、昭和58年4月無認可の小規模作業所としてスタートしました。
その時から一貫して暮らせる賃金の支給を目指してきました。たとえどんなに障がいが重くとも、仕事をし賃金を得て自分の暮らしを支えるのは当たり前のことだと考えたからです。年金と合わせて月額15万円を目標にしてきました。
「目指すは月額賃金7万円」はここからきています。
 
 人はなぜ働くのでしょうか。
 
障がいが重いと「働くのは無理だ」という言葉が聞こえてきます。確かに障がいが重いと働くことに様々な困難が生じます。しかし、困難さは不可能とは違います。困難なだけです。
 一般に働く意義は次のように考えられています。
 
①生活するため
②社会的役割を果たすため
③自己実現のため
 
 このことは障害の有無や程度によって異なるのでしょうか。
 
 本講座は、はらから福祉会が利用者工賃月額7万円を実現するために、何を考えどのような取り組みをし、今後どこへ行こうとしているのかを確認していただくためでもあります。
 
 多くのみなさまのご参加をお待ちしております。 
 
 
 
 

カテゴリ:研修情報 2015/10/17

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第28回 はらから公開講座 (報告)

 去る2月8日(日)、はらから地域生活支援センター(船岡駅前)にて第28回はらから公開講座が開講されました。はらから福祉会職員、はらから会会員、地域のみなさまなど約90名にご参加いただきました。
 現在、仙南圏域では法定雇用率の上昇(2%)や、平成27年から納付金の対象企業が拡大することなどから、障害者を求める企業が増加傾向にあります。一方で「はらから福祉会」を含む、仙南圏域の各障害福祉サービス事業所(就労系サービス)は利用定員いっぱいに近い状態が続いています。そのため、新規利用者の受け入れが厳しくなるところもあります。また、精神障害者の方の利用も増加傾向にあります。福祉サービス事業所からも利用者の方を積極的に一般企業につなぐことが今求められています。
 一般企業で働きたいと願う利用者の方々を、どう導けばよいのか?そこで今回、全国でも先進的な取り組みをされている「就職するなら明朗塾(社会福祉法人光明会)」の就労移行支援事業の実践をお聞きしました。
 冒頭、現在の就労移行支援事業の全国的な現況、総合支援法見直しに向けての考え方、障害者雇用促進をめぐる施策と状況、障害者雇用促進法の改正点などを具体的な数字を示していただきながら丁寧に解説していただきました。そのうえでこれからの障害者就労移行支援事業にどう取り組んでいくべきかをお話いただきました。
 
 
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↑第28回はらから公開講座
 
 
以下、内藤先生のお話の中からの一部要約です。
 
障害者雇用をめぐる現況
 
 内藤先生は、まず障害者雇用をめぐる現況を分析されました。例えば、日本の社会保障予算規模のなかで、障害福祉サービス事業に充てられる予算は国家予算の約1%しかないこと。これは置き換えれば多くの国民(100人いれば1人しか)が障害福祉に関心がないということです。障害福祉サービスに関わる多くの方々は、自分たちが利用者の方々を理解しているように周囲(事業所外の人たち)も理解してくれていると思いがちですが、実はそうではないということです。であるならば、わたしたち障害福祉に関わる人間がそのことを受け止め、価値観を変え、外に向かってこのことを伝えていくことが大切ということです。
 また、ハローワークの有効求職者数と就職件数の分析から、実雇用率と法定雇用率の間にあるギャップは離職率が高いのを示していることを内藤先生は指摘されました。そのために就労移行支援を実のあるものにするためには「離職をいかに防ぐか」が重要であり、「就職するなら明朗塾」の実践では、このことに焦点をあて離職率を下げるシステムの構築に力を注いでおられるそうです。
 
「お客様は誰か?」を再確認しよう
 
 就労移行支援について内藤先生は、ドラッカーや多摩美大の岩倉名誉教授の考えを参考に、われわれの取り組みを再確認するよう提案されました。
 特に多摩美大の岩倉名誉教授の考えにヒントを求めると、就労移行支援事業は常識的に『お客様は利用者のみなさん』で、事業所が提供する商品は『支援』と考えがちです。しかし、企業の求める人材を育成しようと思ったら、『お客様は企業』で商品は『利用者のみなさん』となるはずです。なぜなら、企業が求める人材像なくして、就労移行の支援方法など確立できるはずがないからです。
 
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↑数々の事例をお話しくださる内藤先生
 
 
「就職するなら明朗塾」の実践
 
「就職するなら明朗塾」では雇用支援・就職支援において、独自の着眼点をもって業務にあたっておられるそうです。以下はその一部です。
 

(前略)

訪問企業に歓迎される姿・格好を考えよう。「姿・格好」に無頓着なことが結果的に障害者就職を阻害する。信頼されなければ本当の相談はこない。多くの場合「うちは障害者雇用はしません」の真意は、「あなたは信用するに足らないので、あなたとは障害者雇用の相談はしません」である。(中略)
 企業の創業理念、その社会的意義を理解し、大好きになって尊敬しよう。その企業が取り組む事業の成果を受け取り幸せになる消費者の姿を知らないまま、職場での「作業」を分解し障害者に分担させようとすると、作業継続が困難になり離職を引き起こす。
 離職する障害者が「大変な作業」に耐え抜く使命を見つけられないのは、創業者の理念やその企業の存在と喜びの内情を実感できないからである。
 企業開拓とは「障害者にできる作業発見」ではない。就労意欲とは、自分が働く企業の創業者理念を尊敬し、その会社の社員の一員としてお客様の幸せのために自分の人生を捧げたいと強く願う気持ちのことである。(中略)
 
 雇用・就職支援にあたってはまず、志や創業理念とマッチすることが基本であり、その上で、職場内の人間関係(リレーション)のマッチが考慮されるべきであり、作業(ジョブ)の適性判断は大切ではあるが、この前提となる志とリレーションのマッチングを考慮しないままジョブマッチ(仕事への適性)だけを求めてはならない。
(後略)
 

 

 我々は障害者雇用を考えるときに、どうしても障害者本人に作業が適応するかどうかを真っ先に考えてしまいます。そうではなく、就職する企業の理念を理解し共感することを基本と考える「就職するなら明朗塾」の方針に、就労移行支援の真髄を見た気がしました。

 わたしたちの「はらから」も「働くことを生活の基本に」との理念のもと事業を行っています。今回の公開講座で内藤先生から教えていただいたことを元に、もう一度、「働く」ことの意義を見つめなおしたいと強く思いました。
 
(事務局・増田)
 

カテゴリ:研修情報 2015/03/11

イベント・研修情報

第28回 はらから公開講座のご案内

 
 
 これからの就労支援事業の展望 
 
 
就職するなら明朗塾 がめざす障害者の雇用支援と就職支援
 
2015年 2月8日(日) 10:00~12:00 はらから地域生活支援センター  
 参加無料  
 
 
現在、仙南圏域では法定雇用率の上昇(2.0%)や、平成27年から納付金の対象企業が拡大することなどから、障害者を求める企業が増加傾向にあります。
 
一方で「はらから福祉会」を含む、仙南圏域の各障害福祉サービス事業所(就労系サービス)は利用定員いっぱいに近い状態が続いています。そのため、新規利用者の受け入れが厳しくなるところもあります。また、精神障害者の方の利用も増加傾向にあります。福祉サービス事業所からも利用者の方を積極的に一般企業につなぐことが今求められています。
 
一般企業で働きたいと願う利用者の方々を、どう導けばよいのか?そこで今回、全国でも先進的な取り組みをされている「就職するなら明朗塾(社会福祉法人光明会)」の就労移行支援事業の実践をお聞きします。
 
【就職するなら明朗塾について】
 
「就職という『夢』は、行動して叶う」をスローガンに、就労移行支援事業で日本屈指の実績を上げている。利用者は千葉市、佐倉市、成田市、印西市、八街市、東金市、山武市などの企業に就職している。
 就労移行支援サービスを「就職するなら明朗塾・システム技術研究所」「就職するなら明朗アカデミー」「障害者就業・生活支援センター 就職するなら明朗塾」などの法人施設で行い、企業への就職実績は、平成23年度は109名、平成24年度は133名、平成25年度は153名と、大きな成果をあげている。  
 
 
内藤先生
講師のご紹介
 
 
内藤 晃 先生
 
社会福祉法人 光明会
常務理事 CEO
 
就職するなら明朗塾・システム技術研究所
就職するなら明朗アカデミー
明朗ワークスインディペンデンス
相談支援事業所 明朗塾
 
1959年 千葉県生まれ。千葉県公立高校教員、行政書士を経て、1999年明朗塾開設とともに施設長就任。2009年明朗塾施設長を退き法人常務理事に就任。興味関心のあるテーマは、カウンセリング、家族療法、マーケティング研究。趣味は読書、商業施設巡り、軽飛行機操縦、クラシックコンサート鑑賞、作曲。特技は看板作りと重機運転。「障害者雇用支援・就職支援のポイント」「集客マーケティング手法にもとづく小売業(授産事業)経営・福祉事業経営の強化」「経営者の志による人財育成と組織成果の永続」をテーマとした講演を福祉施設から民間企業、大学、高校まで年間40回以上、2000人以上に提供し続けている。
 
 
 
 
 
 

カテゴリ:研修情報 2015/01/10

イベント・研修情報

はらから研修会(報告)

  ロクファーム・アタラタを見学しました。  

去る2月23日(日)、本年度最後のはらから研修会で、名取市にある「ロクファーム・アタラタ」さんに見学(食事)会に行ってきました。前の週に予定していたものが、大雪のため1週間延期しての実施でした。

「アタラタ」は東日本大震災の時に、被災して職を失った方々や、障害者の方が地域で働けるようにと、東北6県の社長さんたちが力を合わせ立ち上げた「東北復興プロジェクト」が事業主体となって昨年9月にオープンしました。そばレストラン「焔蔵(えんぞう)」とレストラン「アタラタ・マルシェ」、パン工房「ル・タン・リッシュ」、それにコミュニティスペースである「ロクスタジオ(キッチン)」で構成された複合施設の総称が「ロクファーム・アタラタ」です。

船岡からバスで名取に到着。20名のはらから会員のみなさんが参加しました。建物を見て、まず圧倒されました。大きな建物が4棟ならび、緑の植えられた前庭と相まって、壮観な風景でした。研修会当日は、「アタラタ」を会場に地域のイベントが行われていて、大変にぎわっていました。

はらからの研修会一行は、最初にアタラタの従業員の方に「アタラタ」設立までの経緯と運営の方針、などを伺いました。「アタラタ」では障害のある方を40名雇用する計画で、現在30名の方が働いているそうです。一般の従業員の方は56名で、アタラタで働く障害のある方は「クルー」と呼ばれています。これはみんながひとつの船に乗る乗組員だという思いからです。

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アタラタクルーのお話を聞く研修会一行

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アタラタの象徴でもある「ル・タン・リッシュ」の石釜

障害のある方々の仕事は、付帯する畑での農作業(種付けから収穫まで)、イベント準備、ベンチなどの製作。パン工房での粉の計量や卵割りなどの下準備、レジなどの会計、レストラン厨房での皿洗いや調理の盛り付け、ゆで卵の殻むき、そばレストランでの製粉作業などでした。まかせられる仕事の量によって時給がアップしていく仕組みで、適材適所の配置とも相まって、それぞれの障害に応じたポジションで、みなさん生き生きと働いておられました。

そばレストランで製粉作業にあたっている従業員の方は、最初は仕事に対してやる気がなく、ダラダラと働いていたそうです。製粉作業という難しい仕事に配属になったことで、その仕事のおもしろさに惹かれ、集中して取り組むようになったそうです。はらからの施設でもよく言われる「仕事の質と量が大事。」ということそのままを表すお話しだと感じました。

見学後は、お楽しみのビュッフェ&レストランでの食事会です。ビュッフェは惣菜、サラダ、デザート、ドリンクがおかわり自由で種類も多く、目移りして困ってしまいました・・・。カレーやパスタ、オムライスなどのメインディッシュがくる前に、「おなかいっぱい。」な人もいました。食事後はパン工房でおみやげのパンを買って帰途につきました。

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ふわふわのオムライスが美味しいかったです~!

今回参加された会員の方からは、「そばの実からそば粉を作るところをみれてよかった。」「一人一人の能力に合わせて仕事をさせてくれるというところに感激しました。」「働いている人が障害者かどうか区別できなかったが、みな一緒に働けるのがいいなと思った。」「食事が豪華で、パスタとオムライスが美味しかった。昨年の9月にオープンしたばかりと聞いたが、安定した雰囲気がありよかった。」などの感想が聞かれました。

「アタラタ」のみなさんありがとうございました。ご参加のみなさんお疲れさまでした。

 

(事務局)

カテゴリ:研修情報 2014/03/04

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